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「うちの弟どもがすみません」第30話のネタバレ感想考察

今回は、「うちの弟どもがすみません」第30話を読んだ感想考察(ネタバレ有)記事です。

前話については、こちらの「うちの弟どもがすみません」第29話のネタバレ感想考察をどうぞご覧ください。

目次

「うちの弟どもがすみません」第30話のあらすじネタバレ

源への告白が終わり、失恋という結果を受け入れた糸でしたが、その心には大きな穴が残っていました。

普段通り明るく振る舞おうとしているものの、以前のような元気さはなく、自分でも気づかないうちに無理をしている状態です。

好きだった気持ちを諦めるということは、ただ恋を失うだけではなく、自分の中の大切な一部を失うことでもありました。

そんな糸の変化にいち早く気づいたのが柊でした。

姉の元気がないことを心配した柊は、少しでも気晴らしになればとeスポーツ部の体験入部を勧めます。

もともとゲームに詳しくない糸でしたが、柊に誘われるまま参加してみることになりました。

ところが、実際に体験してみると予想以上に楽しく、糸はすっかり夢中になります。

ゲームをしている間だけは失恋のことを忘れられ、自然と笑顔も増えていきました。

新しい世界に触れたことで気持ちが前向きになり、「このまま部活に入ってみようかな」と考えるようになります。

受験生という立場ではありますが、勉強と両立しながら続けることを決意するのでした。

一方の源は、そんな糸の努力を知りません。

以前と変わらない調子で接し、つい憎まれ口を叩いてしまいます。

本当は気にかけているはずなのに、素直になれない源らしい態度でした。

糸からすれば失恋したばかりの相手にそんな態度を取られるのは複雑で、二人の距離はまだぎこちないままです。

しかし周囲から見ると、源の様子は以前とは少し違っていました。

男友達は源の言動から「好きな人がいるのではないか」と気づき、そのことを本人に指摘します。

源は否定しようとしますが、糸に対する反応や態度を見れば、周囲にはかなり分かりやすかったようです。

その頃、柊の気持ちにも変化が生まれていました。

糸を支えたい、守りたいという気持ちはますます強くなり、以前のような姉弟の感情だけでは説明できないものになりつつあります。

糸のために何かしてあげたいと考える姿はとても真っ直ぐで、見ていて応援したくなるほどでした。

ところがそんな中、柊は偶然にも糸の告白と源の返事に関する話を立ち聞きしてしまいます。

糸が源を好きだったこと、そして失恋してしまったことを知り、大きな衝撃を受けることになります。

しかもその場には糸と源もいて、柊が聞いてしまったことに気づいてしまいました。

こうして三人の間には、さらに気まずい空気が流れることになるのでした。

次の話は、こちらの漫画「うちの弟どもがすみません」全話ネタバレ感想!最終回まで徹底考察をどうぞご覧ください。

まとめ記事

>>「うちの弟どもがすみません」全話ネタバレ感想考察

「うちの弟どもがすみません」第30話のネタバレ感想考察

感想考察まとめ

  • 新しい一歩
  • 素直になれない源
  • 柊の切なさ

新しい一歩

今回の糸は、失恋の痛みを抱えながらも少しずつ前へ進もうとしている姿が印象的でしたね。

源への想いが終わったわけではありませんし、心の傷が簡単に癒えるはずもありません。

それでも立ち止まったままではなく、新しい環境や人との関わりの中で自分の居場所を見つけようとしていました。

特にeスポーツ部との出会いは、糸にとって大きな転機になりそうだと感じました。

これまでの糸は家族や源を中心に物事を考えることが多かっただけに、自分の世界を少しずつ広げていく姿がとても新鮮でしたね。

失恋を経験したからこそ見える景色もあるのだと思います。

苦しい経験ではありましたが、その出来事を乗り越えようと頑張る糸の姿に思わず応援したくなりました。

素直になれない源

一方で、相変わらず源は不器用でしたね。

糸のことを気にしているような描写は明らかに増えているのに、本人だけはその感情を認めようとしません。

周囲から見れば分かりやすいほど態度に出ているのに、当の本人は自覚がないようにも見えてしまいます。

だからこそ見ていてもどかしいんですよね。

糸を振った側であるはずなのに、糸が別の場所で楽しそうにしていると気になる。糸の様子が少し変わるだけで反応してしまう。

そんな姿を見るたびに、本当に家族としてしか見ていないのか疑問に思ってしまいました。

源は昔から自分の気持ちを言葉にするのが苦手なキャラクターですが、今回もその不器用さが存分に発揮されていたように感じます。

だからこそ、いつか自分の本心と向き合う瞬間が来るのか気になってしまいますね。

柊の切なさ

今回最も胸が痛くなったのは、やはり柊の立場でした。

これまで柊は、自分なりのやり方で糸を支えようとしてきました。

誰よりも糸のことを大切に思い、力になりたいと考えていたことも伝わってきます。

そんな中で、糸の気持ちが源へ向いていることを知ってしまう展開は本当に切なかったですね。

本人は望んで知ったわけではありません。

それでも偶然耳にしてしまったことで、現実を受け入れなければならなくなりました。

好きな人の幸せを願いたい気持ちと、自分の想いを諦めきれない気持ち。

その両方が入り混じる複雑な心境が伝わってきて、読んでいて胸が締め付けられました。

柊は優しいからこそ、自分の感情を後回しにしてしまうところがあります。

だからこそ余計に応援したくなりますし、幸せになってほしいと感じてしまうんですよね。

糸、源、柊。

それぞれが異なる想いを抱えながら進んでいくことになりそうで、今後の関係性がどう変化していくのかますます目が離せなくなる回でした。

次の話は、こちらの漫画「うちの弟どもがすみません」全話ネタバレ感想!最終回まで徹底考察をどうぞご覧ください。

まとめ記事

>>「うちの弟どもがすみません」全話ネタバレ感想考察

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