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「うちの弟どもがすみません」第29話のネタバレ感想考察

今回は、「うちの弟どもがすみません」第29話を読んだ感想考察(ネタバレ有)記事です。

前話については、こちらの「うちの弟どもがすみません」第28話のネタバレ感想考察をどうぞご覧ください。

目次

「うちの弟どもがすみません」第29話のあらすじネタバレ

階段から落ちそうになった糸は、とっさに誰かに抱きかかえられて助けられます。

しかし突然お姫様抱っこされたことで大混乱し、思わず悲鳴を上げてしまいました。

ところが助けてくれた相手の正体を知り、糸はさらに驚くことになります。

なんとその人物は柊だったのです。

春休みの間に柊は大きく成長しており、以前とは見違えるほど背が伸びていました。

その変化は糸だけでなく、洛や類まで驚くほどです。

かつては小柄で引っ込み思案な印象が強かった柊ですが、今では立派な長身の男子高校生になっていました。

ただし外見は大きく変わっても、中身は相変わらずでした。

高校の入学式では周囲の注目を集めるほどの長身になったにもかかわらず、パーカーのフードを絞って顔を隠し、不審者のような格好で登場してしまいます。

せっかく目立つ存在になったのに、本人はなるべく目立ちたくない様子でした。

そんな柊を見て、糸は失恋の傷を抱えながらも前向きな気持ちになります。

源とのことを考えて落ち込むよりも、新しい学校生活を始めた柊を支えたいという思いが強くなっていたのです。

同じ学校へ通うことになった以上、お姉ちゃんとして力になりたいと考えるのでした。

その様子を見た源は、どこか面白くなさそうな態度を見せます。

糸の意識が柊へ向いていることが気になるらしく、洛からも「最近お姉ちゃんに構ってもらえてないもんな」とからかわれてしまいます。

源は否定しながらも不機嫌な態度を取り、結果として糸と口げんかのような状態になってしまうのでした。

一方、柊は学校生活でも成長を見せます。

eスポーツ部を訪れた際には、これまで磨いてきたゲームの腕前を発揮し、全国ベスト16の実力を持つ部長すら圧倒してしまいます。

普段のおとなしい姿からは想像できない活躍に周囲も驚き、柊の新たな才能が明らかになります。

そんな柊の成長を喜びながらも、糸は少しだけ寂しさを感じます。

自分が守ってあげなければと思っていた存在が、少しずつ自立していく姿を目の当たりにしたからです。

すると柊はそんな糸の気持ちを察したのか、「やっぱり俺じゃだめかな」「俺ってずっとお姉ちゃんのためになにもできないのかな」と真剣な表情で問いかけます。

さらに「お姉ちゃんを泣かせるやつは絶対に許さない」とまで口にし、糸への強い想いを見せるのでした。

次の話は、こちらの漫画「うちの弟どもがすみません」全話ネタバレ感想!最終回まで徹底考察をどうぞご覧ください。

まとめ記事

>>「うちの弟どもがすみません」全話ネタバレ感想考察

「うちの弟どもがすみません」第29話のネタバレ感想考察

感想考察まとめ

  • 柊の成長
  • 隠せない本音
  • 優しい言葉

柊の成長

今回のお話で一番驚かされたのは、やはり柊の成長ぶりでしたね。

以前の柊は人との関わりを避け、自分の殻に閉じこもっている印象が強いキャラクターでした。

しかし春休みを経た今の柊は、見違えるほど頼もしくなっていました。

見た目の変化ももちろんですが、それ以上に精神面の成長が大きかったように感じます。

自分の意思で行動し、自分の言葉で想いを伝えられるようになった姿を見ていると、これまでの積み重ねがしっかり実を結んでいることが伝わってきました。

長く見守ってきた読者ほど、その変化に感慨深い気持ちになったのではないでしょうか。

気づけば守られる側だった柊が、誰かを支えられる存在へと成長していましたね。

隠せない本音

一方で、今回の源はとても分かりやすかったですね。

糸のことを恋愛対象として見られないと答えたはずなのに、柊と糸が一緒にいる様子になると途端に落ち着かなくなってしまう姿が印象的でした。

本人は平静を装っているつもりなのでしょうが、周囲から見れば気にしていることが丸分かりです。

特に洛とのやり取りを見ていると、源の本音が少しずつ表に出始めているようにも感じました。

失恋した糸よりも、むしろ源の方が感情を整理できていないのではないかと思ってしまいます。

だからこそ読んでいてもどかしいんですよね。

自分では気づいていない感情が少しずつ表に出てきているように見えて、今後どのように向き合っていくのか気になってしまいました。

優しい言葉

そして今回、最も胸を打たれたのは柊の言葉でした。

「お姉ちゃんを泣かせるやつは許さない」

たった一言ですが、その言葉には柊の想いがたくさん詰まっていましたね。

糸が傷ついていることを知っているからこそ出てきた言葉ですし、本気で糸のことを大切に思っていることが伝わってきました。

これまで誰かに守られてきた柊だからこそ、その言葉には強い説得力がありました。

糸のために怒り、糸のために行動しようとする姿を見ていると、思わず胸が熱くなります。

また、遠回しな言い方ばかりしてしまう源とは対照的に、柊はまっすぐ気持ちを伝えるタイプだからこそ余計に印象に残りました。

成長した柊の姿と、まだ自分の気持ちに整理をつけられていない源。

その対比がとても面白く描かれていた回でしたし、今後の関係性がどう変化していくのかますます目が離せなくなりましたね。

次の話は、こちらの漫画「うちの弟どもがすみません」全話ネタバレ感想!最終回まで徹底考察をどうぞご覧ください。

まとめ記事

>>「うちの弟どもがすみません」全話ネタバレ感想考察

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